オンライン英会話では、レッスンではスピーキング(話す)・リスニング(聞く)力が主に身につくイメージですよね。テキストの予習・復習もするためリーディング(読む)力もつきますね。ではライティング(書く)はどうなのでしょうか?
2020年度はセンター試験が廃止され、新しい「大学入学共通テスト」が実施されます。従来の2技能 [リーディング(読む)・リスニング(聞く)] に加えて、ライティング(書く)とスピーキング(話す)の試験科目も追加されます。
オンライン英会話スクール1校でこの4技能全てをまかなえたら良いですよね。
目次
英作文の添削・ライティングをオンライン英会話でする
ライティング・英作文の添削レッスンがあるオンライン英会話スクール
各学校でどのようなライティング・添削レッスンがあるかと、料金をご紹介します!(アイウエオ順)
eサラダ
4技能 [ライティング(書く)・スピーキング(話す)・リーディング(読む)・リスニング(聞く)]をレッスンで意識して対応しています。
ビジネスコースで英作文添削がありますが、他のコースだと生徒が英作文を作るのではなくディクテーション(書き取り)となります。
レッスンの一環となっているので料金はレッスン料に含まれています。レッスン予約時に添削レッスンを希望すれば受講できます。
イーコム(ECOM)
TOEFL・IELTS・ビジネスEメールのライティングコースがあります。
コースレッスンの一環となっているので料金はレッスン料に含まれています。ライティングのレッスンはコースの終盤で行うようです。
EF イングリッシュライブ(EF English Live)
4技能対応です。ネイティブ講師による英文添削があります。
レッスンの一環となっているので料金はレッスン料に含まれています。レッスン予約時に添削レッスンを希望すれば受講できます。
キーアイ(KEY EYE)
ライティングと添削のレッスンが別々であります。ライティングは講師が提案する文章を、添削は生徒自身が書いた英作文を講師が校正しながら進めるレッスンとなっています。
レッスンの一環となっているので料金はレッスン料に含まれています。レッスン予約時に添削レッスンを希望すれば受講できます。
GO!GO!えいご!
Eメール添削コースがあります。
1往復Eメール300字で、超えた文字数は別料金となります。
ジョイストリーム・オンライン・イングリッシュ (JOY stream online English)
履歴書・英作文の添削サービスがあります。
料金はチケット制となっています。
>>ジョイストリーム・オンライン・イングリッシュの公式サイトはこちら
スカイプ de イングリッシュ
エッセイ・文章校正サービスに加え、履歴書作成サービスがあります。
文字数に寄り支払うポイント数が変ります。
ビズメイツ
ビジネスに特化した大手オンライン英会話スクールです。ビジネス資料や英作文メール添削があります。
レッスンの一環となっているので料金はレッスン料に含まれています。レッスン予約時に添削レッスンを希望すれば受講できます。
BBTオンライン英会話
こちらもビジネスに特化したオンライン英会話スクールです。ビジネス英作文メール講座があります。
全8回のレッスンを2〜6ヶ月以内に生徒のスケジュールに合わせて終わらせるものとなっています。
フルーツフルイングリッシュ(Fruitful English)
ライティング専門のオンラインスクールです。
料金もチケット制のため、試験やプレゼン前にまとめて使っても良し、月々コンスタントに使っても良しです。
ベストティーチャー(Best Teacher)
4技能対応です。(後述参照)
レッスンの一環となっているので料金はレッスン料に含まれています。レッスン予約時に添削レッスンを希望すれば受講できます。
リンギン(Ling.en)
英作文添削サービスがあります。
文字数に寄り支払うポイント数が変ります。
他とはちょっと違う!ベストティーチャーのライティングレッスン
ベストティーチャーでは、ライティング(書く)・スピーキング(話す)・リーディング(読む)・リスニング(聞く)の4技能を満遍なく学べます。他のスクールと異なるのは、まず生徒自身が英作文(スクリプト)を作成し、添削や復習を終えててからSkypeレッスンに入る、というところです。学校側が用意したテキストなどでなく、生徒自身がレッスンを用意する、という生徒がより能動的にレッスンを受けるシステムになっています。
ベストティーチャーのライティングレッスン
自己紹介、観光客への案内、プレゼンなど幅広いシチュエーションが揃っているので、そこから学びたいシーン(場面)を選択します
STEP1ライティング(書く)
英文スクリプト(英作文)を作成します。完成した英作文を講師がオンライン上で添削してくれます。
更に、ここでも文法上の指摘や、より自然な表現の指導をしてくれるだけでなく、添削された英作文スクリプトにネイティブの講師が音声を吹き込んでくれるのです!
STEP2 リーディング(読む)・リスニング(聞く)
その添削された英作文スクリプトは、講師の音声をリスニング、シャドーイング(音声を聞いてすぐに復唱)、ディクテーション(書き取り)して復習します。
STEP3
Skypeを利用して講師との英会話レッスンです。
このように、1レッスンに4技能がふんだんに盛り込まれていますね!
明記がないオンライン英会話スクールでライティング・英作文添削をする方法
上記の英会話スクールでなくても、ライティングや英作文の添削は可能です。以下にその方法をご紹介します。
25分間のレッスンでできる英作文添削
・レッスン予約
まずは書きたい英作文の内容・分野に関して詳しい講師を選ぶと良いでしょう。
・レッスン前
100字程度の英作文を辞書を引いたりして自分で作成します。自分と相性が良くて且つ添削が得意な講師を見つけたら、講師と調整しながら文字数や分野を変えていくと良いでしょう。
・レッスン開始(約5〜15分間)
講師に添削をしてもらいます。文法の間違いやより良い表現を習います。英作文の内容や完成度によっては、5分間ぐらいで添削してもらえるかもしれません。
・レッスン終了まで(約10〜20分間)
添削された英作文をもとにフリートークをします。
日本語で書かれた同じ内容の作文でも、人によって言い回しが違うように、講師が添削してくれた英作文も文法のあきらかなミス以外は講師によって訂正が異なると思います。
なので、同じ英作文で複数の講師に添削してもらっても良いでしょうし、1回目のレッスンは添削に力を入れたとしたら、次はその英作文をもとにスピーキング中心のレッスンとしても良いかもしれません。
ライティング能力を高めたい!
ライティング・英作文対策ができるオンライン英会話が多くて絞るのが面倒になりそうですよね。
確かに自分で英作文の練習をすることも十分可能です。ただ第三者から見て文法の指摘や言い回しの提案、何よりもネイティブの講師に添削してナチュラルな英作文にしてもらうのは自己学習するよりはるかに効率的です。
まとめ
通学制の学校だと、先生と生徒のスケジュールを合わせる必要があったり、先生が忙しそうだと遠慮したりしてしまいます。その一方で、オンライン英会話スクールなら、いつでも気軽に、時間を気にせず添削してほしい英作文を提出できます!