オンライン英会話のレッスン中につい笑ってしまって気まずい気持ちになった方は多いようです。
特に多いのが初心者が、講師が何を話しているかわからないけど、とりあえず笑顔で大きく頷いてみたり、笑ってみた結果、全然そんな内容を話していなくて恥ずかしい思いをした、というものです。
怒っているよりは笑っている方が良いですが、笑い方によっては講師から見たら気味が悪いかもしれません。
目次
オンライン英会話で笑ってしまった時、相手はどう思ってる?
講師は生徒のことをどう思ってる?
講師にとって生徒はクライアントです。
海外だと例えばレストランではウェイター・ウェイトレスと客の関係は対等であったりしますが、日本企業が経営するオンライン英会話スクールにおいて、講師は生徒はお客様であると教育されています。
どんなにフレンドリーに話しても、何かあったら基本的に責任を問われるのは講師であると認識しているでしょう。
日本人は真面目な方が多いので、講師に対して師匠、逆らえない対象、のように思ってしまいがちですが、生徒側はあまり恐縮せずに、リラックスしてレッスンに望むことが一番です。
バカにした笑いは気をつけましょう
とはいっても、例えば講師の国をネタにしたり、講師の容姿をバカにしたような笑いは誰も良い気持ちはしないでしょう。レッスンでは思いやりを持つようにしてください。
失笑恐怖症かもしれない場合は伝えても良い
失笑恐怖症とは対人恐怖症の一種です。怒られている時やお葬式など、笑ってはいけない場面で噴き出してしまったり、笑いが止まらなくなってしまったりします。
原因は不安や緊張して気持ちが落ち着かない時に「笑う」という行動によってその気持ちを抑えようとします。
照れ笑いと似ているように見えますが、照れ笑いと違い空気を読むべき場所でも笑ってしまうため、病気と診断されています。
オンライン英会話でも、講師との会話につまずいた時や、フリートークで沈黙が出来てしまった時などに、心配や緊張から笑ってしまう方もいるようです。
オンライン英会話で笑ってしまった時の対処法
面白い話を用意しておく
レッスン中につい笑ってしまったら、レッスンの内容から過去の面白い話と連想されて、つい思い出し笑いをしてしまったのだ、と上手に誤魔化しても良いかもしれません。
<例文>
「今話していたことから、つい思い出し笑いをしてしまいました(I just remembered something that made me laugh from this topics we just talked)」
笑顔の練習をしておく
海外に行くと笑顔な素敵な方が多いことに気づくと思います。アメリカでは、全く知らない人でも道ですれ違ったら「Hi」と笑顔で挨拶をしたり、手を振ったりしますので、笑顔でいることが習慣となっているのです。
日本で同じことをしたら、残念ながら怪しい人と思われることの方が多いですよね。だから日本人は笑顔の習慣がついていない人が多いのです。
ですので、つい笑ってしまう笑顔が薄気味悪い笑顔になっていないか鏡で確認し、自然に素敵な笑顔ができるまで、鏡の前で笑顔の練習を何度も行うと良いでしょう。
コールセンターの方は、デスクに鏡を置いて自分が笑顔で話しているのかを常に確認しながらお客様対応をしています。そこまで徹底しなくても良いかもしれませんが、素敵な笑顔をされて嫌な思いをする人はどの国にもいないはずです!
面白い内容のテキストを選ぶ
ユーモラスな内容のテキストを予め選んでおくことで、いつ笑ってもおかしいと思われないでしょう。
またはフリートークで使える面白い話や、コメディ映画やTVの話を説明してみるなどして、楽しいレッスンにしても良いかもしれません。
カメラをオフにする
ご自身が笑ってしまうことにどうしても気になるようでしたら、カメラをオフにしても良いでしょう。
とはいえ、カメラをオフにすると講師があなたの発音の口元を確認できませんし、コミュニケーションもカメラをオンにしている時よりはしにくいものになります。
ですので追々はカメラをオンにしてレッスンをすることを目標に、レッスンに慣れていくと良いでしょう。
同性で容姿が凄すぎない講師を選ぶ
異性であるから緊張してしまっている、容姿が素敵だと感じるからナーバスになってしまっているのかもしれません。
あえて同性で、容姿も気にならない講師を選ぶことでリラックスしてレッスンを受けることができるのではないでしょうか?
英語がうまく話せないことを気にしない
英語が流暢に話せるなら英会話スクールに通いません。英会話がうまくなりたくてオンライン英会話に通っているのですから、ミスを恐がったり、きちんと話せないことに恥ずかしがったりする必要は全くありません。
それによって英語を発する回数を減らす方が問題です!
まとめ
場違いの場面で笑ってしまたら失礼だと思うかもしれませんが、どうぞそこは気にせずにレッスンを進めていきましょう!