オンライン英会話の多くには毎日プランがあり、毎日受けてこの値段!?とも思う方もいれば、毎日受けないといけないの!?とも思う方もいるかと思います。
その他にも週末だけのプラン、ポイント制で月に週に1〜3回、または月に数回のプランを提供しているオンライン英会話スクールも多くあります。
目次
オンライン英会話を毎日短時間と週3でした体験談
まず、オンライン英会話を毎日短時間レッスンした方と週3レッスンした方の体験談を見てみましょう!
毎日短時間を行った体験者の声
Aさんの体験談(1日1レッスン [25分間] を1年間毎日受講)
Aさんは、寝ぼけててもとにかく受ける、英語は日々話してなんぼだと感じたとのことです。その結果、日毎に次の力を感じたそうです。
1ヶ月:英語で話す抵抗がなくなった。
6ヶ月:外国人観光客と簡単な雑談ができるようになった。
1年 :海外のホステルに宿泊した時に、色々な国の人たちと日常会話ができた。TOEICが900点になった。
これをみてわかるように、1年ですごい上達されていますね!?とはいえ、毎日受けるのって大変そうです。
Aさんの日々レッスンを受けるコツは、最初の数ヶ月で自分と相性の良い先生リストを作成し質の良い授業を自分で作る、毎回のレッスンで自分の目標があると更に良いとのことでした。
週3を行った体験者の声
Yさんの体験談(25分間のレッスンを週2〜3回)
Yさんは、最初の2ヶ月は毎日受講していましたが、日々同じようなフレーズばかりを使って、だらだらとレッスンをしていることに気づきました。
英会話力を伸ばすには、英語を話しているだけではなく、ライティング(書く)力を向上する時間が必要だと思ったそうです。
その理由は、英会話を話すときは頭の中で英作文を考える必要があり、ライティング練習をすることでその作業がどんどん早まると思ったそうです。
英会話が上級の方ならば「英語の質問を英語で考えて、英語で応答する」と思います。上級でない限りは「頭の中で英語から日本語に訳して、それを英語に訳して話す」という作業になります。
Yさんは英作文のライティング練習を続けることによって、頭の中の英作文作成作業がどんどん早まるだけではなく、表現力も高まったそうです。
その結果、英会話(スピーキング)力も向上されました!
毎日短時間と週3でがっつりオンライン英会話するのはどちらが効果的?
それでは、各々スタイルのメリット・デメリットと向いている人をみていきたいと思います!
毎日短時間レッスンを受けるメリット・デメリット
メリット
・授業の単価が割安になる。
・英会話学習が習慣となる。
・日頃、英語で考える癖がつく。
・英会話の学習が能動的になる。
デメリット
・上手にレッスンを聞き流す、という技が身についてしまう。
・少ない単語力で上手いこと伝えられるようになってしまう。
・復習する時間が少ないので、似たようなレッスンを取りがちになる。
・ただ受けているだけだと、表現力の向上が乏しくなる。
どのオンライン英会話スクールにも毎日プランがあるので、毎日受けることが最大のメリットかと思いきや、なぁなぁになってしまうというリスクがあるのですね。
週3でレッスンを受けるメリット・デメリット
メリット
・スケジュールが立てやすく、レッスンと他の時間のめりはりができる。
・自分のペースで勉強ができるのでストレスやプレッシャーが少ない。
・予習・復習の時間がある。
デメリット
・毎日プランより単価が割高になる。
・英語以外の時間を優先し、予習・復習が滞る。
毎日短時間レッスンが向いている人
・自分でレッスンを作るのが好きな人
・予習や復習よりも場数だと思う人
・何よりも低価格が良い人
・近いうちに英語試験やプレゼンなど、英語を使う場面が控えている人
・英会話を日常の一部にしたい人
・自己学習が苦手な人
週3レッスンが向いている人
・予習・復習が大切だと思う人
・自己学習ができる人
・数より質だと思う人
・オンライン英会話以外でも英語を使う機会がある人
・毎日というプレッシャーが嫌いな人
週数回のレッスンで英会話が話せるようになった人々がしたこと
・英語の映画・ドラマを見まくった。
・英語小説・英字新聞を読んだ。
・テキストをシャドーイング(音声を聞いてすぐに復唱)した。
・外国人が集まるミートアップに参加した。
・国際サークルに入って英語を話す機会を作った。
・チャットルームよりも割安なので英会話カフェに行って場数を踏んだ。
・英会話は話すだけじゃなくて、ライティングの練習が大事だと思ったので、テキストをディクテーョン(書き取り)したり、ライティングの勉強をした。
・英語から2日以上は離れないようにした。
・スタディアプリを活用した。
まとめ
いかがでしたか?
結局どちらが効果があるかというと、生徒さん自身の生活スタイルや、勉強スタイルによりけりのようです。
ご自身がどのスタイルなのかわからない場合は、まずは基本的に損のない毎日1レッスンのプランのを申し込み、毎日レッスンをしてみるか、週3日の日時を決めてレッスンに取り組みと良いでしょう!