カランメソッドの進化系と言われるDMEや、50年にわたり世界中から支持されているカランメソッドは英語の直接教授法の一つです。
英語を英語のまま理解し返答できるようにするための学習法で、一般の学習方法よりも4倍速く英語が身につくということで、各方面から注目を集めています。
日本人が苦手とする表現力、スピーキング力を伸ばせる教授方法として、初心者から上級者までの受講者もいるカランメソッドは、まだ受けてみたことがないという方にとって気になるレッスンスタイルかと思います。
オンライン英会話でもこのカランメソッドをレッスンに取り入れているスクールがあります。そこで今回はカランメソッド取り扱いオンライン英会話でおすすめしたいところをご紹介していきます。
目次
DME/カランメソッドを学べるオンライン英会話ランキング
DMEまたはカランメソッドが学べるオンライン英会話スクールの中から、価格面・講師・授業の質を総合的に分析して、オススメできるTOP3をご紹介します。
第1位:イングリッシュベル
イングリッシュベルには5つのプランがあります。月20 回プランの場合、月額10,584円で、一回(25分)あたり529円でマンツーマンのレッスンを受けることができます。
講師は全てフィリピン国籍で、「英語教師経験者」 と「親しみやすい人柄」が備わっており、コミュニケーション力の高い人材が集まっています。
採用後の教育や研修も充実しています。
カランメソッドクラスとDMEクラスがあり、DMEはキッズ用やビジネス用など5つに分かれたクラスがあります。その実績は高く、経験豊かな先生たちのレッスンには定評があります。
実績と高い評価は安心して受講することができるおすすめしたいスクールです。
>>イングリッシュベルの公式サイトはこちら
第2位:ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプは月額5,950円で回数無制限、24時間いつでもレッスンを受けることができます。カランメソッドは予約のみ受講可能なので、その他に追加コイン(50コイン~)が必要です。
カラン・オンライン・パートナーシップ・プログラムでカランメソッドを取り扱っている初の正式提携校であり、トレーニング認定を受けた講師のみがレッスンを提供しています。
カランコースとビジネスカランコースがあり、正式トレーニングを受けた講師から品の高いレッスンを受けることができます。
価格帯もリーズナブルでしっかり学べると評判のネイティブキャンプです。
第3位:ジオスオンライン
ジオスオンラインは大手英会話スクールNOVAのノウハウを活かしたレッスンを提供しており、カランステップアップコースは20回のレッスンで14,040円です。
カランメソッドの正式認定校であり、イギリスよりカラントレーナーを招いて研修を行っています。
研修に合格した講師だけがレッスンを提供しているので高いクオリティーを保っています。
コースはカランコースだけですが、効果的に復習をすることができるカラン・メソッドの公式サイトを利用することができます。
DME/カランメソッドって何?
ではそもそもDME/カランメソッドとはそもそもどんなものなのか、というところをまとめてみると、
カランメソッドもDMEメソッドもダイレクトメソッド(直接教授法)と呼ばれる英語学習方法でこれは簡単に言えば、英語を英語で学ぶというスタイルの学習方法です。
英語で考えて英語で発話をするということを徹底的に行い体で覚えるレッスンスタイルと言えます。
通常の学習法との違い
通常の学習方法は、私たちが学生時代から馴染んでいる文法、語彙、スピーキング、そしてリスニングを学んでいくことになるものですが、オンライン英会話では、これらを踏まえて表現力、話すということに重点を置いています。
簡単に話すといっても、文の構造や語彙を単に暗記するという学習スタイルが身についてきた日本人にとって一番の弱点と言えるものがスピーキングです。
聞けばわかるけれど話せない、いっていることはわかるけれどうまく返すことができないという経験は英語学習者なら誰もが感じたことがあるものです。
そのわかるけれど言葉にできないという会話の中で一番難しくもあり一番重要な部分を引き出す練習ができるのがカラン・DMEメソッドということになります。
オンラインでDME/カランメソッドを学ぶメリット・デメリット
では、オンラインでDMEまたはカランメソッドを学ぶメリット、デメリットを見ていきましょう。
メリット
DMEもカランメソッドも英語の質問に対して英語で即座に応えるという、徹底した反復学習法です。
オンライン英会話スクールは通学型に比べてリーズナブルな価格設定がされているので、英語脳を作り上げるために回数を多く受講しても経済的負担が少ない点がメリットです。
また、決まった文章を読むのでフリートークが苦手な方でも、着実に英語力を付けていくことができます。
デメリット
正式認定校といっても、どうしても講師によって教え方に差があります。リーディングが遅かったり、適切な訂正をしてもらえないなど、自分の希望と合わない場合もあります。
何人かの先生を受講してみて、自分に合った先生を選ぶ必要があります。
DMEとカランメソッド、何が違うの?
ではこの二つのメソッドの違いはなんなのでしょうか?
ダイレクトメソッドという中にカランメソッドとDMEメソッドがあり、流派が異なるとイメージしておけばいいでしょう。
カランメソッドもDMEメソッドも、基本的なレッスンの進め方は同じで、講師が2回質問をした後で、生徒は間髪入れずに1度回答をするというスタイルでレッスンは進んでいきます。
質問のスピードも早くリズミカルに答えていきことがポイントです。
しかも答える時はフルセンテンスでというのがルールです。
カランメソッドとDMEメソッドの違いは、カランメソッドは文法レッスンがないのに対して、DMEメソッドは文法レッスンがあります。
カランメソッドは文法が弱かったりすると、レベルが上がるにつれてセンテンスを作ることに難しさを感じるようになってきます。
DMEメソッドでは文法レッスンがあるので、文章の構成を理解しながら進めていけるので、応用力もついていくでしょう。
DME/カランメソッドを実際に受けた人の感想
では実際レッスンを受けている方の感想をチェックして見ましょう。
まずはDMEメソッドの口コミ
授業中はこちらが答える機会が多いので、だいぶ英語慣れしたという実感があります。
DMEメソッドの効果を確実に実感しています。
そしてこちらがカランメソッドの口コミです。
ところが、カランメソッドでやるとわりと楽しめる。やっぱり、相手(先生)がいるかいないかは大きい。
イングリッシュベルのDME/カランメソッドが他との違う理由
イングリッシュベルのDME/カランメソッドが支持されている理由があります。
イングリッシュベルでは、レッスンは本場ロンドンのスクールと同じ形式で行われています。
その高い実績があるものをそのままダイレクトなレッスンを受けることができるという点で安心して受講することができます。
質の高い講師陣
イングリッシュベルの講師たちは、イギリス生まれの英会話メソッドを教えるにあたり、数週間の社内トレーニングやいくつもの試験を終了することが義務づけられています。
しっかりとした体制でプロの講師により教えてもらえることで確実に力をつけることができます。
イギリス生まれの英会話メソッド導入校
メソッドの手法に忠実にしたがって、レッスンを行っているので質の高いレッスンをオンライン英会話で提供することが可能です。
低価格で学べる
グループレッスンで行われることも多いこのメソッドですが、イングリッシュベルでは、低価格でしかもすべてのクラスがマンツーマンです。
>>イングリッシュベルの公式サイトはこちら
まとめ
なかなか自分の言いたいことを表現できない、スピーキングが苦手という方へ是非ともおすすめしたい学習スタイルがDME/カランメソッドです。
はじめて見ると自分の表現力の劇的な変化にきっと気がつくはずです。
自分の英語にさらなる進化を、とお考えのかたはぜひトライして見ましょう。