今や英会話を学ぶツールとして一番人気と言えるのがオンライン英会話。
その人気を証明するかのように、現在本当にたくさんのオンラインスクールが存在します。
その中で、オンライン英会話学校を探せば上位に出てくるレアジョブとビズメイツ。
どちらも人気で評判も高いですよね。
ざっくりと比べると、レアジョブはあらゆる場面での英会話、ビズメイツはビジネスシーンに特化した英会話を学べられます。
それでは何故、英会話初心者はビズメイツよりもレアジョブを選ぶと良いのかを、オンライン英会話受講者の私の視点からお話したいと思います。
下記に当てはまる方をここでは「英会話初心者」と呼ばせていただこうと思います。
・中学校や高校で確かに授業を受けたけどー。。。という方
・外国語圏の方に会うと「I am from Japan」ぐらいで終わる方
・英会話を話せるようになりたいけれど、何から始めたら良いかわからない方
こういうかたは多いですよね。
私もそのうちの一人です。
学びたい意欲はあっても、なかなか上達しない、そして英語の勉強方法がそもそもわかっていないというところからスタートしました。
英語は喋りたいけれどできないと思っている方。
初心者だからこそ伸ばせる伸ばせる、劇的な変化をもたらしてくれる学習方法はスクール選びからです。
目次
レアジョブとビズメイツの違い
レアジョブとビズメイツを、５つの角度から違いを比べていきたいと思います。
料金面
レアジョブ
日常英会話コース毎日２５分 ５,８００円（税抜き）
ビジネス英会話コース毎日２５分 ９,８００円（税抜き）
ビズメイツ
毎日２５分 １２,０００円（税込み）
毎日５０分 １８,０００円（税込み）
毎日２５分間レッスンを受けられるプランの金額を比べますと、レアジョブは低価格で、ビズメイツは高価格ということがわかります。
レアジョブのビジネス英会話コースでは、厳しいテストに合格した認定講師のみがレッスンを担当するため、価格が日常英会話コースより高くなっています。
また、レアジョブではビジネス認定講師陣がまだまだ少ないため、２５分のコースしかありません。
それに比べビジネス英語を得意とするビズメイツには２５分と５０分とレッスンのオプションがあります。
日常英会話を学びたいか、ビジネス英語を学びたいかによって選択が分かれますね。
講師の質や国籍
レアジョブもビズメイツもフィリピン人の講師を採用しています。
フィリピン人の英語のクセを心配している方も多いようですが、アクセントの違いが講師によってあることもありますが、私の個人的な見解としてそんなに気にすることはないと思っています。
私のような初心者にとってはまず英語になれるというのが原則。
その上でこの英語が、という選択の前に、様々なアクセントの英語にもなれることが大切だと思っています。
また、レアジョブもビズメイツも厳しいテストに合格した質の良い講師陣を採用しています。
では違いは何かというと、講師の年齢と講師の日本語です。
講師の年齢
ビズメイツでは、ビジネス英語を教える講師が、ビジネスを知らないといけない、という方針だけあって、講師陣も社会人経験豊富な方を採用しています。
一方レアジョブでは、フィリピンの東大と言われるフィリピン大学生を中心に採用しています。
どちらも経験豊富で知的な講師陣のラインアップ。
私もビジネス英語を学ぶなら絶対にビジネス経験者、社会経験豊富な講師から学びたいです。
講師の日本語
ビズメイツでは講師は日本語を基本的に話しません。
一方レアジョブで講師を選ぶ際は、講師の日本語のレベルを「日本語が簡単な会話は可能」または「日常会話が可能」から選べます。
（参照：レアジョブホームページ「本日のレッスン予約状況」より https://www.rarejob.com/reservation/#page=1）
英会話初心者の方は日本語が話せる講師から始めることをとてもおすすめします！（「初心者がレアジョブを選ぶべき理由」にて後述）
わからないことをわからないと言えたり、意思の疎通が可能なことは大切です。
私はその方が圧倒的にそして効率よく学べて力もどんどんついていくと感じています。
上達の早さは明らかですよ。
カリキュラム
レアジョブのターゲットは、英会話を学びたい人全てというだけあって、様々なシチュエーションやレベル別のカリキュラムが揃っています。
その一方でビズメイツのターゲットはビジネスで英会話を使用したい人のため、ビジネスシーンに対応したカリキュラムが充実しています。
レッスン可能時間
レアジョブ 朝6時～深夜1時
ビズメイツ 朝5時～深夜1時
どちらも朝早くから夜遅くまでレッスンが可能です。
朝活派の方も、夜型の方も自分の時間を有意義に使うことができますね。
サービスの違い（初心者サポート等）
レアジョブの初心者向けテキストには日本語訳があります。
また、何から話したら良いかわからない方のための、使えるフレーズ集などが揃っているため、私のような初心者の方も安心してレッスンのスタートを切ることができます。
更に、日本人スタッフによるレッスン後のカウンセリングもあるため、今後の学習目標を立てることができます。
私はこのカウンセリングのシステムは、他のスクールにはあまりみられないもので、とても有効だと思っています。
ビズメイツも初心者向けのテキストはありますが、日本語訳がありませんし、カウンセリングもありません。
しかしスタッフへのメール等での問い合わせは可能です。
初心者がレアジョブを選ぶべき理由
何がわからないのかわからない、何から学べば良いのかわからない、そんな初心者の方にとって、日本語という母国語のサポートがあるというのは大変ありがたいことです。
先述の通り、初心者の方は、日本語が話せる講師とレッスンを受けることをオススメします。
私も以前英会話学校にて、自分は中学・高校で勉強したし大丈夫だろうと安易に考え、日本語があまり話せない講師とレッスンをしたことがあります。
その結果、あまりに会話が通じなく苦い時間を過ごしました。
その際も講師の方がなんとか私を伸ばそうとしてくれましたが、講師の方も最終的にどう助ければ良いのかに辿り着かず、お互いが気まずくなりました…涙
また、テキストに和訳があることも大切です。
初心者の方は、英単語をあまりに忘れています、または知りません！
なので和訳がないと辞書をひく回数があまりにも増えて、それに時間を割いてしまうからです。
英会話の学習で大切なのは、会話のキャッチボールを早くする練習であり、単語を素早く辞書でひく練習ではないのです（涙）
逆にビズメイツはどんな人におすすめ？
ビズメイツは、日常英会話が多少でき、ビジネスで英語を活用したい人におすすめです。
ビズメイツでは、ビジネスメール、プレゼン、電話の対応など実践的な場面を想定してのレッスンが多いため、実際に国際ビジネスが多い方の日々のスキルアップや、外資系企業に転職したいという目的がある方が受講すると良いかと思います。
まとめ
英会話ができる友人や同僚をみて焦ったり、学生時代に成績が良かったからと自信があったりすると、初級レッスンを飛ばして難しいレッスンから受けてしまいがちです。
そこは一度踏み止まって、初級者にも優しいレアジョブの日常英会話コースから学び始め、そこでレベルをあげる。
物足りなくなったら、レアジョブなのかビズメイツのビジネス英会話コースへ移行するのが良いのではないかと思います。
ビジネス英語を必要としている初心者にとっても、まず始めに基本の日常英会話から始めることをお勧めします。
ベースをしっかりと学んで、英語になれてから次のステップのビジネス英会話へステップアップしていきましょう。
例えるならば説明書を見ないてプラモデルを作るようなものです。
いきなり作り出しても説明書なしでは余計に時間がかかってしましますよね。
何事も基本が大切ということを私は英語学習を通じて改めて感じさせられました。
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