大手のオンライン英会話として有名なレアジョブと産経オンライン英会話、どちらも一長一短ですが、それぞれ向き不向きがあります。
それぞれのスクールの特徴を知って、自分にあっているスクールを選ぶことでレッスンをより楽しくそして効率的に力をつけていくことができます。
目次
レアジョブも産経オンライン英会話も業界大手のスクール
「日常で使える英会話を習いたい!」「ビジネスで使える英会話のスキルを上げたい!」
そんな人に、近年オンラインスクールが人気を集めています。
通学型のスクールに比べて料金が比較的安く、時間に融通が聞くことが人気の理由のようです。
現在、その数もますます増えて、選べる幅が広くなったという受講者にとって嬉しい反面、ありすぎて探すのが大変ということも。
そこで私がお勧めするのは、大手のスクールからチェックしてみると探しやすいということです。
いわゆる「大手」と言われるところでもその数も実際かなりありますが、その中でも評判のいいと言われているスクール「レアジョブ」と「産経オンライン」について比較してみたいと思います。
「レアジョブ」も「産経オンライン英会話」もオンライン英会話業界大手のスクール。
大手を比較するのはいいけれど、またここでどちらを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、この記事では「レアジョブ」「産経オンライン英会話」の両者に共通する特徴と、それぞれを選ぶメリットをオンライン英会話受講者の私の視点からしっかりと解説します!
両者に共通する特徴
「レアジョブ」も「産経オンライン英会話」も、オンライン型英会話スクールの中では人気のスクールです。
その両者に共通する特徴を紹介します。
通学制に比べて安価な料金
「レアジョブ」も「産経オンライン英会話」もいくつかのプランが用意されていますが、似たようなプランで比較すると、料金は次のようになります。
スクール名 | コース内容 | 月額料金 | 1レッスンあたりの料金 |
レアジョブ | 毎日25分レッスン
(1日1レッスン) |
5800円 | 187円 |
産経オンライン英会話 | 毎日25分レッスン
(1日1レッスン) |
5537円 | 193円 |
1レッスンあたりの値段はレアジョブの方が少し安くなります。
しかし、レッスン5回(1レッスン50分)の料金が1万円近くするような通学型の英会話スクールに比べると、両者とも料金は非常に安価であると言えます。
私は通学型のスクールへ通っていたという経験があるので、この安さにはじめは驚いてしまいました。
こちらはしかもマンツーマンレッスンです。
お得感はかなりありますね。
講師はフィリピン人
「レアジョブ」も「産経オンライン英会話」も、講師は全員フィリピン人です。
フィリピン人はノンネイティブスピーカーとして世界一の英語力を持ち、第二言語学習の悩みも理解してくれるため、英語学習をしっかりとサポートしてくれます。
ノンネイティブスピーカーの講師で大丈夫?と不安に思う方も多いようですが、私は実際受講してみて特にきになるということは今のところありません。
明るく親切な人が多いのも特徴で安心して受講することができますよ。
当日の予約が可能
「レアジョブ」はレッスン開始5分前まで、「産経オンライン英会話」はレッスン開始30分前までに予約をすることが可能です。
忙しい人でも自分の都合のいい時間に予約が取れます。
予定は変更になりやすいもの。
これは嬉しい要素です。
早朝から夜遅くまでのレッスンが可能
「レアジョブ」は朝6時〜深夜25時まで、「産経オンライン英会話」は朝5時〜深夜25時までのレッスンが可能です。
両者とも早朝から夜遅くまでレッスンが行われているため、朝の出勤前や、昼間の空いた時間、夜の仕事から帰った後のプライベートの時間など、自分に都合のいい時間に予約を取って、レッスンを受けることができます。
これはスクーリングの英会話学校では不可能です。
スクーリングの学校のスタイルは、レッスンの曜日、時間がしっかり決まっているので、参加できない日も多々あり、という経験を私は何度もしていて、これは本当にもったいないとずっと感じていました。
でもオンラインスクールならこの心配はないですね。
私は時々「朝活」で一日を有意義に有効活用しています。
どちらのスクールもこれは嬉しいポイント。
スカイプを利用したレッスン
レッスンには「レアジョブ」も「産経英会話オンライン」もスカイプを利用します。
利用登録やアカウントの設定などが必要ですが、通話料金などがかかりません。
Wi-Fiなどを利用すれば、データ量を気にせずレッスンを受けることができます。
スカイプをインストールすれば準備OKです。
面倒なのでは?と私もはじめ思いましたが意外に簡単。
すぐにできてしまいますよ。
レアジョブのほうが良い点
レアジョブを選ぶメリットとしては、
- ビジネス英会話コースがある
- 予約が取りやすい
といった点があげられます。
レアジョブのビジネス英会話コースは、在籍講師の中から厳選され、特別なトレーニングを受けた「ビジネス認定講師」です。
信頼できる講師が、独自の教材を使って実践的なレッスンを行ってくれます。
また、レアジョブは、講師数が4000人以上と多く、予約が取りやすいことでも評判があります。
講師が埋まってしまっていてレッスンが受けられないという心配があまりありません。
レッスン5分前まで予約が可能なので、自分の予定に合わせた予約がとりやすいスクールです。
レアジョブに向いている人
ビジネス英会話に特化して学びたい人には「レアジョブ」がおすすめです。
信頼ある講師が、ロールプレイングや実際のシチュエーションを想定したチャレンジなど、実践的なレッスンを行ってくれるため、ビジネスシーンでもしっかり活用できる英会話力を習得することができるでしょう。
私はこの実践的レッスンがとても有効で身につくと感じています。
また、レッスン時間が一日の中で不規則にしか取れない人にも「レアジョブ」はおすすめです。
忙しい人でも、一日の中で約30分のスキマ時間があれば、レッスンを受けることができます。
柔軟性がありますね。
産経オンライン英会話の方が良い点
「産経オンライン英会話」を選ぶメリットとしては、
- 金土日のコースがある
- 職業別の教材がある
といった点があげられます。
「産経オンライン英会話」には、「週末毎日50分プラン」があり、金・土・日曜日に1日50分(25分×2回)レッスンを受けることができます。
平日時間が取れないことがわかっている場合、毎日レッスンを受ける定額制のコースでは損になってしまいます。
「産経オンライン英会話」の週末特化プランでは、レッスン代を損することなく、しっかりとレッスンを受けることができます。
また、職業別の教材が用意されているのも「産経オンライン英会話」の特徴です。
「産経オンライン英会話」では、小売店・レストラン・鉄道・タクシー・郵便局といった外国人観光客と多く接する場面があるお仕事の、職業別英会話テキストが用意されています。
これは他にはみられないもの。
英語のニーズも増えている中、このような様々な仕事に対応したレッスンがあるのは嬉しいですね。
特定のお仕事にしぼられた英会話が学びたい人にとっては、「産経オンライン英会話」を選ぶ大きなメリットであるといえるでしょう。
産経オンラインに向いている人
週末に集中して英会話を学習したい人には「産経オンライン英会話」がおすすめです。
1日に50分しっかりと時間をとってレッスンを受けることができます。
海外旅行に向けて、仕事でさらに活躍することを目指して、転職のスキルアップになど、充実した週末を過ごすことができるでしょう。
また、小売店・レストラン・鉄道・タクシー・郵便局といった、特定の職業で英会話の習得を必要としている人にも「産経オンライン英会話」がおすすめです。
無駄なく、即実際のビジネスシーンで使える英会話を習得できます。
結局大事なのは継続すること
「レアジョブ」も「産経オンライン英会話」もそれぞれのよさがありますが、私が痛切に感じるのは英会話の習得において何よりも大切なのは継続することです。
言語は一朝一夕で身に付くものではありません。
毎日少しずつでも英語に触れたり話したりすることで、だんだんと力になっていくのです。
そのためにもここなら続けられる!と思えるところを選ぶことが重要なポイントになります。
まとめ
「レアジョブ」も「産経オンライン英会話」もそれぞれにメリットがあります。自分にあったスクールを選び、レッスンを積み重ねて、活用できる英会話を習得しましょう。
ぴったりなスクールを見つけるには無料体験レッスンを受けてみることです。
何事もここから始まります!