オンライン英会話の最大手のレアジョブ。
月4200円~という破格の値段ですが残念ながら、一部のオンライン英会話サービスで提供しているネイティブの授業が受けられません。
英語を上達したければ、発音、イントネーション、が完璧なネイティブに教えてもらったほうがいい、という意見もよく聞きますよね。
ネイティブの授業が無くても本当に英会話は上達するのでしょうか?
私はレアジョブの受講者なので実際レッスンを受けている側として感じていることも含めて検証していきたいと思います。
目次
レアジョブではネイティブの授業は受けれない
一部のオンライン英会話サービスではアメリカ人やイギリス人講師によるレッスンの受講が可能です。
しかも最近その傾向も高くなっているようですね。
しかし、レアジョブでは残念ながらネイティブ講師がいません。
ではどのような講師が居るのでしょうか?
フィリピン人のみ
レアジョブの講師陣は全員フィリピン人です。
フィリピンは公用語として英語を使用していますので普段から英語を話している方も沢山います。
レッスンを受けてみて、講師によって発音には確かに違いがあるとは感じます。
ネイティブのような綺麗な発音の方もいれば、ちょっと癖のある先生まで。
でも、レッスンを受けていくにあたってそんなに不具合があると思ったことはありません。
はじめはちょっと聞きづらいかなと思ったりもしましたが、そんなに気にすることでもないと思うようになりました。
それは発音に違いはあっても、当たり前ですが英語が話せないとうわけではないのです。
文法スキルも表現もボキャブラリーも英語を日常としているネイティブと同じ。
そもそもネイティブの英語と言ってもアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語と国によって発音はかなり違います。
その中にあるフィリピン英語と考えたら気にするほどでもというのが私の感想。
自宅から接続なので、音声が悪い
フィリピン、日本間のレッスンできになるという声をよく気のが音声問題。
フィリピンには島が多いことからインターネット環境があまりよくありません。
フィリピン人講師は自宅からレッスンを提供していることが殆どで、音声が悪いことがあります。
特に台風や雨季などの季節だと接続ができなくて、「レッスンを予約し直さなければならなくなった」なんてこともたまに起こります。
しかし、全く聞き取れないというわけではなく雑音が入ることが殆どです。
逆に言うと音声が聞き取りにくい所でのリスニング強化につながるでしょう。
訛りが強い講師がいる
レアジョブには講師が4000人も在籍しています。
少数ですが訛りが強い講師が居ます。(年齢が上になるほど訛りが強い傾向にある気がします。)
英語がすごく堪能でも、やはり訛りは取れにくいものなのです。
発音がどうなのかはレッスンをとってみないと実際わかりにくいところですが、私はポジティブに考えれば、英語の理解力をより増すことができると思っています。
講師が話しているセンテンスから単語を聞き取りつなぎ合わせて理解していく。
よく考えたらこれはすべての聞き取りにおいて共通のもの。
どうしてもこの訛りは理解できない、という先生に巡り合ってしまったら次回からは予約しないようにすることしかないですね。
でも、何ヶ月もして英語力がついてきたところで、訛りの強い先生のレッスンをもう一度とってみたら今度は理解できるということも。
それは自分の英語力が伸びたということにつながることになります。
但し、教育水準は高い
レアジョブの講師陣はフィリピン大学在中・卒業生が中心です。
フィリピン大学とは、日本の東大のようなもので大変優秀です。
他のオンライン英会話サービスの講師に比べ、学歴が高いのが特徴だと言えます。
頭の回転がとても高いので、話題が豊富でこちらの要望も瞬時にくみ取ってくれる講師が多いです。
これはとても重要ポイント。
私も受講してみてとてもインテリジェントな講師が多いなと感じています。
レッスンもスムーズに進みますよ。
レアジョブの良いところ
業界最大手のレアジョブ。
法人導入社数1600社以上、累計会員数60万人と素晴らしい実績と数値を持っています。
ではレアジョブの良い所は具体的に何なのでしょう?
どんなところが支持されているのが知りたいですよね。
他に比べて料金が安い
業界最安値の月4200円~。
オンライン英会話サービスで高い所だと差額は約1500円。
一年間で18000円の差となります。
安いので継続しやすい継続しやすいから英語力が伸びると言えます。
金額が安いだけでなくクオリティの高さも評価されている要因だと思います。
講師の数が多い
レアジョブに在籍している講師の数はなんと4000人!
万が一相性が合わない講師が居ても、次のレッスンで別の講師に変えることが可能です。
4000人もいるので、極端なははし、10年間毎日別の先生とレッスンがやろうと思えばできるのです。
人間ですので好みがあって当然ですので、沢山の講師が試せるのはメリットだと言えます。
まずはいろんな先生のクラスをとってみてフィーリングが合う講師を見つけていきましょう。
教材が豊富
レアジョブの教材数は4000以上。
初心者向けの実用英会話からTOEICやTOEFL対策まで実に様々な教材があります。
強化ポイントがはっきりしている人も毎回異なるレッスンを楽しみたい人も
目的に合わせて自分にぴったりの教材を選べます。
選べる幅があるのは嬉しいですね。
勉強のやり方を教えてくれる
レアジョブでは、無料体験ができます。
無料体験ではレベルチェック2回と日本人カウンセラーによる学習相談が2回あります。
英語を話せるようになるためには、量も大事ですが質も重要なポイントとなってきます。
カウンセラーは勉強法のアドバイスや伸び悩みの原因を特定してくれます。
日本人カウンセラーなので日本人の抱える悩みに熟知しているので、学習の質を上げてくれるでしょう。
気軽に話せるので、また的確なアドバイスをしてもらえるのでとてもありがたいサポートだなと感じています。
無料体験後は有料(月980円)ですが、専任の日本人カウンセラーをつけることが可能です。
こういった、勉強のやり方を教えてくれるサービスがつくのはオンライン英会話サービスでは少ないです。
実際レアジョブを受けた人の口コミ
企業に加え教育機関も選ばれているレアジョブですが、実際に体験した人はどのような感想を持つのでしょうか?
体験した人の感想を調べてました。
- 月会費で考えると毎日受講しても5000円程度と非常に財布に優しい値段設定でした。(30代男性)
- 料金が凄くお安い。英会話教室に高いお金を払うよりもずっと効果的(20代女性)
- ネイティブの講師とお話ししようと思うと凄く高いが、レアジョブの料金はずば抜けて安かった。(20代男性)
- 訛りのある先生もいるが基本的に綺麗なアメリカ英語を話す。特にコールセンターで働いていた先生はおすすめ(40代女性)
- ネット環境が悪い。雑音がひどかった。(40代女性)
- 台風や雨季にには接続自体できなかった。(30代男性)
結論:レアジョブで上達は可能か?
結論から言うとレアジョブで英語を上達することは可能です。
確かにネイティブ講師の授業が受けれませんが、
フィリピンの公用語は英語で普段から英語を話しているフィリピン人は多いです。
それに加え、レアジョブの講師陣はフィリピン大学在中・卒業生を中心とした学歴の高い人が多いので
話題が豊富で、生徒の要望を察する能力が高い講師が多数在籍しています。
先ほども触れたように、英語には国によってイントネーション、発音も違うので、その中の一つと考えるといいと思います。
極端にいうと、教える技術がないネイティブから学ぶよりも、きちんとしたスキルを持った講師から学んだ方が、ネイティブかどうかということは関係なく英語力ははるかに上達します。
ということをつくづく感じるレアジョブでのレッスンです。
まとめ
確かに、レアジョブではネイティブ講師による授業がないし訛りが強い講師もいるかもしれません。
しかし、レアジョブには高学歴のフィリピン人講師が多数在籍していて質の高い授業が受けられると言います。
安心してレッスンを受けることができますよ。
まず体験してみることをお勧めします!