イングリッシュベル英会話は、Skypeを使ったレッスンを提供するオンライン英会話スクールです。
カランメソッドやDMEメソッドがある日本では珍しいオンライン英会話スクールです。
そのイングリッシュベル英会話の無料体験レッスンを私が受けてみました。
今回は、無料体験レッスンを受けてわかった点・よかった点について、私がレビューしたいと思います。
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目次
レッスンプラン
イングリッシュベル英会話は月額制です。
1レッスンは25分。一番お得なデイタイム月40回プランは\17,900で、1レッスンは\385です。
もっと安いオンラインサービスがありますので、はじめは私はちょっと割高に感じました。
でも、内容を考えれば妥当な金額で、最長延長期間も180日間ですので、受講者がどう感じるかですが、コストパフォーマンスは良いと私は感じました。
Skypeさえあれば、PC、スマホ、タブレットのいずれのデバイスでもレッスン受講が可能です。
フィリピン人講師とのマンツーマンレッスンで、レベルチェック後に選択できる個人の希望にあわせたレッスンを提供しています。
キッズ用もあり、また基本のきから習いたい方がビジネス英語まで長いスパンで学ぼうとするときも、体系だったレッスンが受けられることは非常に魅力的です。
レベルチェック当日、レッスンの15分前にリマインダーが届きました。
これでSkypeの立ち上げ忘れもなく準備はOKです。
コンタクトリクエストが届き、自己紹介。
画質は途切れることはなく、しかし鮮明というわけにはいきません。
音声も一度接続の関係で講師の方からかけ直すので一度切るように言われましたが、かけ直しても良いかきちんと聞いてくださったので良かったです。
いざ無料体験レッスン!
講師の方は笑顔のかわいい明るくアクセントのほとんどない女性です。
今までたくさんのフィリピン人講師のレッスンを私は受講してきましたが、今まで話したフィリピンの方の中で、一番聞き取りやすい英語を話されました。
レベルチェックと言っても、ほとんどフリートーク。
なぜ英語を学びたいのか、なぜイングリッシュベル英会話なのか、趣味、好きな日本の食べ物、「特にない」と答えたため、びっくりされて、好きな食べ物からフィリピンの食べ物、そして休日になにをしているか、好きな季節のことなどを話しました。
単なるおしゃべりのような中にも、落ち葉を踏んだ時の葉っぱの感じを私がcrunchy(バリバリ・ガリガリ・ザクザクという音がする)と表現したときにはcrispy(ぱりぱり、かりかりした)という単語に修正してくださり、さらに自然に近い英語に直してくださいました。
いままでの体験レッスンの中で、一番私のレベルにあう弱点を素早く見抜く先生だなという印象を受けました。
このレベルチェックをした後に、無料体験レッスンがあることや、どのようなクラスがあるのかといった簡単な説明もしてくださり、いつでもマネージメントにメールをすれば、対応しますと言ってくださいました。
教えるだけではなく、日本の生徒がどのようなプロセスで申し込みをするのかもわかっていらっしゃるようでした。(私があたった先生が良かっただけかもしれませんが…)
すべてオンライン上でクリックするだけで講師の先生と「はじめまして」なのですが、日本人スタッフによるカウンセリングはなかったものの、この説明があったので、私は安心して次の無料体験レッスンを申し込むことができました。
実際、いざ2回目の体験レッスンを申し込むとき、マイページには利用可能レッスンが1と出ていたものの、通常のレッスンの予約画面と同じだったので少し不安になり、お問い合わせからメールをしました。
数時間後にこの画面から予約して下さいと丁寧な返信があったので、安心してカランクラスを予約。
レベルチェックの先生がカランクラスも担当されていたので、その先生の翌日の体験を予約しました。
学生時代にベルリッツで学んでいた私は、そこで力が付いた経験があり、カランメソッドを試してみることに。
ホームページでも説明されているのですが、先生からメソッドの説明がありました。
基本的に先生が、割と早口で質問を二回しますので、それに完全な英文で答えます。
テンポが速いので25分はあっという間です。
初めは文房具。
What’s this, what’s this? と聞かれるので、短縮形を使って答えます。
It’s a pen. 私は普段英語を話すときは、短縮形を使う習慣がないのでこれが大変。
なんどIt is a pen.と言ってしまって言い直したことでしょう。
Yesも抜けてしまいます。
次に否定文になると、鉛筆の絵を見せられてNo, it isn’t a pen. It’s a pencil.と言うべきところをIt’s not a pen. It’s a pencil.と答えたくなり、舌が絡みます。
同様に家具や、一家の写真でも繰り返し、まるで英会話スクールと言うよりジムのような印象を私は受けました。
ベルリッツでもフルセンテンスでと指導がありましたが、話すスピードは速くなく、短縮形もさほど注意された記憶がないため、かなり苦労しました。
でもこうやって、英語の文章のカタチの癖を身体に染み込ませるのは、中高と6年間英語を学校で学んでも、どうも英会話が苦手な日本人にとっては手っ取り早く習得できるのかもしれないなと私は感じました。
体験レッスンを受けてみて
(受講後のレベル判定)
レベルチェックといっても、これまでの経験では10レベル中8とか、Upper Intermediateなどの結果だったので、この細かいフィードバックには本当に驚きました。
細かなフィードバックは何よりも間違いなく受講者のモチベーションを上げてくれるものだと私は思います。
このフィードバックをもとに受講できるクラスが決まります。
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有料のレッスンを安心して受講できそう?
カランクラスを一人の講師に受けただけなので、他のクラスがどんな感じなのか、また、他の講師の方がどんな風にレッスンをされるのか分かりません。
私個人の感想としては、このレッスン内容で、基礎からビジネスまで学べて、料金も明瞭、月額制でも180日間は消化する猶予があるので、本気で学びたい方には安心して受講できると思います。
予約は大丈夫?
担任制ではなく、自分が受けたいクラスを都合の良い時間に予約するため、必ずしもそのタイミングで希望する予約ができるとは限りません。
直前に予約ができることは嬉しいのですが、人気のある講師のレッスンを取りたければ、早めに予約をする必要がありそうです。
人気の先生は上位10人ほどは表示されますが、それ以外の講師の方々の横に表示されるレッスン可能時間が少ないのは人気があるからなのか(また表示が多いのは人気がないのか)、単に出勤されていないだけなのかは判断がつきにくいです。
お気に入りの講師とお気に入りのクラスが見つかるまでは、少し迷うかもしれません。
でもある程度のクラスを取っていって自分と相性のいい先生を地道に探してみるといいと私は思います。
レッスンに柔軟性はある?
予約は前述のとおり、見えにくい部分があります。
ただ、代行をOKにして、学ぶコースが特に明確にない場合は、毎回違うコースが受けられるとのことなので、今日はカラン、次回はDMEなど自由に受けることができます。
また、予約後でもマイページからクラスの変更ができます。
フリートークを受けたい先生にそのクラスがない場合は、お問い合わせでリクエストしたりすることも可能なようです。
逆に言えば、柔軟にレッスンを取ることができる学習者には、とても学びやすいシステムだと言えます。
これはありがたいなと私は思います。
講師の質は?
もちろん、イングリッシュベル英会話も、他のスクールのように研修はありますが、大きな特徴は先生採用の第一条件は、”英語教師経験者”ということだと思います。
確かに、いままでで一番レベルが高いティーチングスタイルだなと私は感じました。
国際規格ISO9001の品質基準を持つということも、質を保証する大切な要因かもしれません。
料金に見合ってる?
他にもっと価格が安いオンライン英会話スクールがあるので、私は少し割高感を感じながら無料体験レッスンを受けました。
Skypeの環境が良くても、教材が素晴らしくても、この価格ならこのくらいのレッスンでも良いかな、という感想を持ったスクールも過去にはありました。
しかし、イングリッシュベル英会話の私にあたった講師の先生と、カランクラスのレッスン内容、それにカウンセリングはなくてもマネージメントからの反応が早かったことを思うと、納得の価格、むしろ本気で学びたい方にはお得かもしれないと感じました。
まとめ
人気の講師と表示されていない先生でも、私にレッスンしてくださった先生のように素晴らしい先生もいらっしゃいます。
しかし、講師全員の埋まり具合がぱっとわかるものがなく、自分の希望する日時とクラスで判断するしかないのが難しいところです。
また、リンクはありますが特に多くの無料教材がホームページにあるわけではありません。
しかし、見方を変えれば、多くの先生の多くのティーチングスタイルに慣れ、様々なクラスで学ぶことのできるイングリッシュベル英会話では、カランクラスでなくても英語の運用力はつくと私は感じました。
今後もイングリッシュベル英会話には期待できそうです。
無料体験レッスを受けてみて自分の目で確かめてみてください。
きっと満足できる結果を得られると私は思います。
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